2023年 12月 31日
ちりばめた宝石など見たことはないが、この宝石をちりばめたような中にあるひときわ明るく輝く光の集合体はイランのマシュ...
全体の目次はこちら6-00 マシュハドからタブリーズ 序 2014/96-01 フレア・スターク 9...
2022年 09月 16日
ところでイサク・パシャはクルド人であった。17世紀、オスマントルコとペルシアがこの地方をめぐって争奪戦繰り広げて戦...
2022年 09月 09日
30分ほど待ってやっと旅行会社のバスが来た。恰幅のいいおじさんが降りてきてケマルだと自己紹介をした。彼がガイド兼リ...
2022年 07月 22日
達観した生き方もある。「巡礼男と老婆」という話である。ある時巡礼の途中の男が道に迷いってしまった。荒野の中で天幕を...
2022年 07月 15日
一方、アラビアンナイトの出てくる男はどちらかというと受け身で運命に翻弄される話が多い。「オズラー族の恋人たち」とい...
2022年 07月 08日
キャドバーン村を上から眺めた後、下に降りて土産物屋の並ぶ道に戻ると先ほど同じ部屋で説明を受けていた若いイラン人の姉...
2022年 07月 01日
なぜモンゴル軍がタブリーズに居座ったのか。いろいろな事情で彼らは帰るところが無くなって、たまたまその時いた場所が居...
2022年 06月 24日
バイクの旅は終わったが、今回のツアーはバイクの走りよりもこの国の置かれてきた特殊な歴史や普通の人々と接する機会が多...
2022年 06月 10日
ツアーに行く前に旅行会社からは、イランの車の運転は荒っぽいから気をつけろと言われていた。しかし現地で体験した限りで...
今日はタブリーズまでの最終走行日である。サンジャーンとタブリーズの中間にあるミーアーネという町の手前の山の中にある...
2022年 05月 27日
ザンジャーンのホテルに着いたのは16:30であった。今日は350km走ったが何もトラブルがないとこのように早々と目...
イランの道路はよく整備されているが周りの風景に変化がない。おまけにバイクは快調でクラッチが少々固いことを除けばトラ...
2022年 05月 20日
再び狭いハイエースに押し込められてテヘランまで半日かけて移動した。夕食の後、テヘランでぜひ行ってみたい所があった。...
2022年 05月 13日
昼前にイスファハンを出発し、テヘランに帰る。また延々と狭いハイエースに詰め込まれて高速を走る。昼食は、高速を外れ旧...
2022年 05月 06日
スイーオセ橋はイスファハンで一番印象に残った建築である。チェルヘストーン宮殿から南に1kmほど下るとザーヤンデ川と...
2022年 04月 29日
イスファハンにある建築物は今まで見てきたイスラム建築とは一味違う。2日目の午前中、歩いて再びエマーム広場に向かう。...
2022年 04月 22日
同じような話は古今東西どこにでもあるようだ。学生時代のOB会で恩師の墓参りに行った。恩師の実家は長野県松本市のやや...
2022年 04月 15日
夕食はピザとパスタのイタリア料理のレストランであった。アリさんの日本とペルシアにかかわる蘊蓄を聞きながらピザをほお...
2022年 04月 08日
16世紀、アルメニアはサファビー朝ペルシアの支配下に入るが、西半分はトルコに支配されていた。そしてトルコとペルシア...
この旅行記は、シルクロードを西安からベネツィアまでレンタル・オートバイのパックツアーを乗り継ぎ、17年かけて走ってきた記録である。