2023年 12月 31日
アナトリアの大地は、地中海と黒海から運ばれてくる水蒸気により、時として湿潤な風が吹く。これまでの中央アジアと違い、...
全体の目次はこちら7-00 タブリーズからイスタンブル 序 2015/97-01 アジアからヨーロッパへ ...
2023年 03月 17日
城壁の幅は堀も含めると約50mもある。城壁は三重構造になっており難攻不落と言われていた。一番内側の内壁は高さ12m...
2023年 03月 10日
再び駅に戻り反対方向のトラムに乗る。これから向かうテオドシウスの大城壁は旧市街の西の端にある。トラムは旧市街の東か...
2023年 03月 03日
話は飛んで1904年、このガラタ塔に毎日見張りをたててボスポラス海峡をゆく船を監視していた日本の商社があった。目的...
2023年 02月 24日
さて、今日はいよいよコンスタンティノープルが陥落した1453年に会いに行く日である。15時にホテルのロビー集合と決...
2023年 02月 17日
イスタンブールは人口1700万人(2015年当時)の大都会である。近隣のいくつかの国の人口を合わせたよりも多い。に...
2023年 02月 10日
イスタンブールに近づくにつれ車の台数が急速に増えてきた。道は片側3車線の高速道路であるが今までの道とは打って変わっ...
2023年 02月 03日
2番手を走っていたバイクが右ウィンカーを出して速度を落とし、高速道路の路肩に停車した。初日ケガをした76歳の方のバ...
2023年 01月 27日
今日は走行最終日。目的地はイスタンブールである。サフランボルから南下し、国道80号線に乗る。今までの道とは違って高...
2023年 01月 20日
夜、町の中のレストランで夕食となる。狭い路地の奥にある中庭のある古い石造りの建物である。中庭のある建物は好きだ。囲...
2023年 01月 13日
サフランという食材は日本ではなじみが薄いが、米料理に振りかけたり混ぜたりする香辛料としてイランを走った時にもよく出...
2023年 01月 06日
Candirという村で給油となる。ここから幹線道路を外れ田舎道に入る。この道が大変いい。道は狭いが舗装は良く、緩や...
2022年 12月 30日
同じホテルに泊まっていた中国人の女の子のグループである。昨晩、ホテルでの夕食の時にも同じレストランにいたが、我々お...
2022年 12月 23日
ギョレメ野外博物館はキリスト教の教会洞窟が博物館となっている。ここも台地の中の侵食された谷に、掘り下げられた迷路の...
2022年 12月 16日
午後の早い時間に今日の目的地ウルギャップのホテルに着いた。ここはカッパドキアの中にある町のひとつである。食事はホテ...
2022年 12月 09日
それは大きな町の手前であった。交通量が増えてきたので少しスピードを落としたのだが町に入り口でネズミ捕りをしていたの...
2022年 12月 02日
このシヴァスという町はケマリエの銅像に見られるように、国中で尊敬を集めているケマル・アタチュルクが最初に祖国解放運...
2022年 11月 25日
ウルジャーミーを出たのは16時半ごろであった。今日の目的地シヴァスまではまだだいぶ距離がある。この距離では夜間の走...
2022年 11月 18日
ケマリエから次の目的地デブリーイまで直線で30kmほどしかないが、この地域はユーフラテス川の支流が谷を刻み、そこに...
この旅行記は、シルクロードを西安からベネツィアまでレンタル・オートバイのパックツアーを乗り継ぎ、17年かけて走ってきた記録である。